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ねこネコ仔猫の歩み

sakuraだりだりブログ

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今日はレディスデーなので予定通りに映画三昧して参りました。
やっと観てきましたという感じのするヤマト。
まず最初の「原案・石原慎太郎」にひっくり返ったけど。
取りあえず、あまり情報を入れないで見ようと思っていたので全く知らなかったんですよね。
最初にこの名前見た時には「これはあの慎太郎?それともただの同姓同名?なんで慎太郎?」と頭の中に?マークが飛び交いましたが。
まあ、いい。

まず、「無限に広がる大宇宙」のフレーズと過去のヤマトの曲を聴いただけでテンション上がりました。あの女性の高いコーラス。もうこれだけでヤマトじゃん、みたいな。
簡単だな自分。
宮川さんの曲ってほんとにキレイで好きなのです。
特に新しい曲はなく、他はクラッシックを多用していた感じを受けました。
これは永遠にかさらばで使っていた曲!とか…それと共に思い浮かぶ昔のイメージ、とか。

そもそも、アルフィーが主題歌歌っているので、コンサートの最中にこの映画の挿入歌を演奏している時にバックに映像を流していたので、船体や艦隊だけはたっぷり見ていたのです。
だから知っている映像なんだけど、やはりアクエリアス(氷…いや、水かな?の惑星のなれの果て)から飛び立つヤマトを見るとうわああ!となりました。何回も見ているのに!
ヤマトの腹に錨のマークは要らないと思っていたけど、ヤマトが浮上するときに大きく出てきたとこだけで、後はほとんど気にならなかったです。
最新CGで描かれるヤマトやら艦隊やらを堪能したんだから満足です。
やっぱ人間より戦艦観ているほうが燃えるなあ。

波動砲の6連射とかは、違うだろうとは思ったし、そういえば「さらば」で出てきた新艦アンドロメダってやはり波動砲連射出来るタイプで、もうヤマトは必要ない…なんて話になっていたような気がするけど、出てきた途端に白色彗星に簡単に墜とされたんじゃなかったっけ?
とも思ったけど。
まあ、ヤマトなら違うんだろう。そういう設定なんだろう。真田さんの設計だしな。
ヤマトなら何でもありだよ。いいんだよ、もうそれで。
昔と違うから発射の色も青なんだろう。
主砲もレベルアップしたから青なんだろう。
コスモタイガーもコスモパルサーって名前違うからデコラティブなんだろう
もういいや、この際。

キャラクターは松本零二じゃないから、別物な感じなんだけどそもそも、もう富山敬の古代はないわけだから、かえって割り切れていいかもしれない。山ちゃん上手いしね。
真田さんの素敵な場面もございました。
「こんなこともあろうかと!」という幻聴が聞こえるシーンがありました。→言ってません(幻聴だから)
やはりいいぞ、真田さん!
伊武さんも良かった!すごく良かった!
このキャラ武士道な日本人みたいだけど、まあデスラーに通じるものはあるよ、うん。
声聞けただけで満足です。
他にも前作と同じ声の人残っていたしね。もうすでに良かった探しの域に達してますが、もういいんだってば。細かいことはいいんだ(泣)。

そのほかに関してはネタバレになるので、「続きから」に書きます。

見る前から「イマイチ」だの「微妙」だの聞いていたせいか、それとも最初からあまりつっこむのはやめておこうと思ったからか、それとも「もう見られると思ってなかったものを観られるだけでいいじゃないか」と達観してしまったせいか、細かいとこは気にならなくなりました。
脚本がどーとかはもういいよ
あれはあれでヤマトの仕様だよ
ご都合主義も何もかも、ヤマトらしいっていったらヤマトらしいよ。うん。

そして、あまりに昔に観ているから、以前の作品忘れていてね。
どうも完結編と繋がっているみたいなんだけど、まるっと忘れていて、帰ってきてからネットで調べてやっと、「ああ、そうだっけ…あの映像はなんとなく覚えていたんだけどどれだったか忘れてた」状態になりました。
取りあえずツタヤの半額セール待って纏めて借りてこようかなあ
ヤマト3もほとんど見ていないんだよね…確か島の異星人の恋人が出てきた記憶はあるんだけど。

まあ、ただラストに「復活編1部 完」て文字が画面に黒字に白で出た時には館内がざわつきました。
またか。
3部作か?
ていうか、2部やれるのか?
観られるのはいつだ?
微妙です。非常に微妙です。
でも、観られるなら私はまた見に行きます。


そんなこんなで。
映画終わってから「のだめ」観て。
こちらは娯楽だから素直に楽しめました。
館内ちょっとうるさかったけど。演奏の後は館内からも拍手が起こったりしたのは良かったかな。
おもしろかった!玉木くんの燕尾服姿はやはり萌える!
次回は4/17(高見沢の誕生日だ)だそう。今度は早めに観に行きたいな。

ヤマトに反してのだめの感想は、あっさりですが。
ま、いっか。次回楽しみなんだもん。漫画このあたりは読んでいないのでマッサラなんですよ。

そして、終わった後で何年ぶりだよ、の高校の後輩とご飯してきました。
お互い同人やっているので会話も95パーセントお宅な話題です。
ヤマト回想もこの後輩としてきた。結構敵の名前も覚えていることが判明しました。
でも後半の内容はごつちゃになっています。一番覚えているのは最初のヤマトとさらばと新たなる旅立ちと永遠に…までかな。
6時半にあったのに気付いたら9時。
まだまだ話せたんですけど明日から仕事なので残念ながら時間切れ。
しかし何ですな。友達とは何年会っていなくても会ったとたんに昔ながらに話が盛り上がるね。
お互い変わっていないじゃん、てのもあるのかもしれませんが。
こういう友達って大事だな、と思います。



ではでは
後ほど「続きから」にネタばれを書き込みします。

続きです。ネタばれ全開です。

キャラから行く
まず雪。
一瞬しか出ていなかったんだけど、船が攻撃されてあちこち誘爆しているときに無駄に服が裂けてヌードに近くなっているのはやはりお約束なんですか?
ラストまで「きっと雪はどこかに生きている」という古代のセリフのみで、2部以降にその消息がわかるのでしょうが、絶対生きているでしょう。
どっかで捕虜になってたりするかもだけど。記憶喪失になっていたりするかもだけど。普通に助けられているかもだけど。敵に。また惚れられているかもだけど。敵に。
まあ、彼女そーゆーキャラだからどーでも驚きません。

古代。
言いたいことは数あれど、勝手だよこの人。
艦長になって止める人がいないもんだから、好き勝手やっているよ。
止めてよ真田さん!
救命艇に乗ったまま行方不明になっている娘を部下が助けに行こうとしたら艦長命令で止めたくせに、無断でいつの間にか自分が助けにいっちゃうし。
なぜ止めたんだ。艦長として敵が目前にいる(というか、発進しなきゃいけない時なんだよね?)今、ヤマトほおって助けに行っていられないからじゃないのか?
艦長が独断で行っていいわけか?どーして誰も文句言わないんだ。言えないか。
助けて真田さん!
助けに行ったら行ったで、娘だけ見つけて他の生存者探している雰囲気がなかった。
いいのか?それとも省略されただけで探したんか?

艦長だけど船の舵も取っちゃうし、しまいにゃ、一番の見せ場ブラックホールを波動砲6連射で一発で決めないといけない時に、一瞬、躊躇した戦闘隊長に「どけ。俺がやる」とか言って奪うし。
そこは若手を成長させるとこじゃないのか?
3部作だからまだ今は古代でいいのか?

親父になった古代…と思っていましたが、この人こんなとこは全く変わっていませんよ。
むしろ止める人がいないから好き放題……あいたたた。

でもまあ、コート脱いだら昔ながらの白地に赤の矢印の服着ていたから、それだけで良しとしました。
やっぱ古代はコレじゃないと。
新人さんたちのコスチューム全員矢印じゃなくなっているから、古代だけが「昔のままでヤマトに乗っています」状態で燃えるんだよ。
古代は古代なら、もう細かいことはいいや。

波動砲の6連射はどうよ?とは思いますが、全部撃ったらエンジンが0になってワープもできないというセリフがあったので大目にみます。
ラストのブラックホール時に、今まで鍵がかかっていて?機関の人々も知らなかった6連射分をまとめて波動砲を撃つ設定が起動したときには、真田さんの「こんなこともあろうかと!」というセリフの幻聴が聞こえました。
さすが真田さん!
アナライザーも佐渡先生も徳川機関長の息子もよかったよ
島の弟の次郎も成長していたよ
とにかく、みな懐かしい…のだ。
乗組員新人さんたちはまあ……若者だからか、イマイチ軽い感じが否めなかったけど。
これから、なのかな。思い入れないしなあ。

あ、今回初の副館長が信濃に乗って最後特攻で敵に突っ込む時は「ああやはりヤマトってこう」
と思いました。
これも仕様だよなあ。日本軍なんだよなヤマト。

あとね。
先に観ていた友達に観たよーと言ったら、敵の親玉がちゃちなアメリカ批判みたいで萎えたと言われましたが、私はむしろ中国かどっかと思ったよ。髪型はモンゴルぽいよね。前髪ぱっつんで。
いや、つーかアレ、別次元の生物な設定なんでしょ?
同じ生物として地球人を見ていないもんね。ボスキャラ。
家畜以下草木以下の存在なんでしょ??
まあ、石原だから、そんな批判も入っているかもしれませんが。入っていても驚かないので鼻にはつかない。そこらはいいの諦めているの。

伊武さんのやったキャラが武士道な感じだけど、どちらかっつーとこっちが古いアメリカな感じがしたんだよね。
第二次世界大戦でもそんな感じのアメリカ将校いたしさ。
まあこれは人の受け取る感じがそれぞれなので何ともいえませんが。
アメリカじゃなければイギリスとか?紳士な感じなんだよなあ。
無防備な民間船を敵に横っ腹を見せてまで庇うヤマトを見て、攻撃やめたとこなんかさあ…
ヤマトだなあ…と思いました。
あれってヤマトだよねえ。

あ。納得できるモデルタイプ思い浮かびました。
幕末の会津藩。
「民衆も我らの判断を解ってくれる」とか言い切っちゃうとこが、何となく「ならぬものはならぬ」の会津イメージ。

セリフ回しもいつの時代の話し言葉なの?といわれたのですが、全然気にならなかったの。
あれ、ヤマトだから。いいんじゃないのかな?
へんだったのかな。気付かなかったよ。
昭和だから?でもヤマトだから昭和でいいんじゃないのかな。
若者言葉が微妙だから?
でもヤマトだから仕方ないんじゃないかな。

ホントに私、達観気分で観てきたのよ。
考えてみたら、映画館でヤマト観たの「さらば」以来なんだもん。
そのくらい西崎のやりようが許せなかったんだもん。
つまりは今まで達観するのに時間が掛かったというわけで。
だからもういいの。
続きが観られたらいいねえ……いつになるか疑問だけどさ。

ううん。語りつくせない。
まだまだ出てきそうだ。
私、ヤマト好きなんだなあ……再認識しました。気づいてなかった。


そしてとりあえずラストに。

今回、アルフィーが挿入歌とエンディング曲担当しているわけですが。
高見沢は「さらば」を観て初めてアニメって素晴らしいものだと気づき、ヤマト見て泣いた人なので、思い入れ一杯で曲を作ったと思います。
エンディングの「この愛を捧げて」はとっっても気に入っている曲です。
でもね。
昔からのテーマ曲「さらばー地球よー」の方のお話。
私は昔からのアルフィーファンだし、桜井の声は大好きだし美声だと思うし、すごく好きだし、私の中では誰にも負けないぜ!本家、佐々木いさおに勝らずとも劣らないと…は思うんだけど。
本音で言うと、これだけは特に別に取り直さないで、佐々木いさおのままでよかったのでは…と思ってしまいました。
大人の事情もあったのでしょうか?

編曲してあるから要所要所にアルフィーぽさが出ているのはタナあげしても。
やはりテンポが速すぎるし、桜井の声が高すぎる。もう少し下げられなかったのかなあ
本来のキーのままならもっと良かったのに。編曲しないで桜井に歌わせたらいいのに…と思ってしまった。
コーラス綺麗なんだけど、全体的に音程が高くて曲調が速いから軽く聞こえてしまうのだ。
重々しさがない気がする。

やはりヤマトが発進する時は昔の佐々木いさおが良かった……
いや、好きなんだよ
大好きなんだけど!
これが本音なんだよなあ。
絶賛しているアルフィーファンの友達にはちょっと言えないんだけど。
本音これなんだよね。


えー。長々と好き勝手、失礼しました。
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